崑崙(こんろん)
足のツボ
崑崙(こんろん)【概要】
崑崙(こんろん)は足首にあるツボです。外くるぶしの後ろ側の窪みにあります。ツボは基本的に左右対象なので、崑崙も両足にあります。
崑崙は足の太陽膀胱経の経絡に属す60番目の経穴です。
崑崙というツボの名前の由来は、仙人が住むという崑崙山からきています。崑崙山はチベット北部の崑崙山脈の名前の由来でも知られています。崑崙のツボは足の外くるぶしを山に例えてこの名前がつけられたと言われます。
崑崙は腰痛に効果的なツボとして知られており、ぎっくり腰や坐骨神経痛、椎間板ヘルニアなどの治療によく使われます。
腰痛の場合は左右どちらか、もしくは両方の崑崙のツボが腫れていることが多くあります。そのような場合はあまり強く押してはいけません。
尚、他の腰痛に効くツボ同様、崑崙も腰痛の根本原因を治すことはできません。あくまで痛みを和らげる効果に限られます。
腰痛の他にも崑崙は頭痛にも効果的と言われます。現在では頭痛の特効ツボは別にありますが、昔は「頭痛は崑崙で取れ」と言われたほどです。
その他にも崑崙のツボは、足のむくみや疲れ、かかとの痛みなどにも効果的とされます。
▼その他の「足のツボ」はこちら
崑崙(こんろん)の [経絡]
足の太陽膀胱経
崑崙(こんろん)の [場所]
崑崙は足首にあるツボです。外くるぶしを真後ろになぞるとアキレス腱との間に窪みがあります。崑崙のツボはそこにあります。
崑崙(こんろん)の [押し方・刺激の仕方]
崑崙は足首をつかみ、親指をツボにあてて気持ち良いと感じる強さで2~3秒押して力を抜くを両足3~5分繰り返します。
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