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陽陵泉(ようりょうせん)に関する説明

陽陵泉(ようりょうせん)

足のツボ

陽陵泉(ようりょうせん)【概要】

足のツボ[陽陵泉(ようりょうせん)]

陽陵泉(ようりょうせん)は足にあるツボです。膝下の外側に骨のでっぱりがありますが、陽陵泉のツボはその下にあります。ツボは基本的に左右対象なので、陽陵泉も両足にあります。

陽陵泉は足の少陽胆経の経絡に属す34番目の経穴です。

陽陵泉は全身の筋肉の引きつりや不調に効果的なツボとして知られています。具体的には筋肉の疲れなどに起因する筋肉痛腰痛膝の痛み、五十肩などに効果的と言われます。

とりわけ足がつる時やこむら返りに効くツボとして陽陵泉がよく使われます。

また、三叉神経痛顔面神経麻痺など顔面の筋肉の不調にも効果があるとされます。

その他に、胃酸過多を抑える効果があるとも言われ、胃が痛む時などにも使われる時があります。

その他の「足のツボ」はこちら

陽陵泉(ようりょうせん)の [経絡]

足の少陽胆経

陽陵泉(ようりょうせん)の [場所]

陽陵泉は足の膝にあるツボです。膝の下側を外側にいくと小さな骨のでっぱりがあります。その骨の下あたりにくぼみがあります。陽陵泉のツボはそこにあります。

陽陵泉(ようりょうせん)の [押し方・刺激の仕方]

陽陵泉は椅子などに座り、力を抜いた状態で両手の親指を重ねてツボにあてます。他の指は脚を包むように支えます。そのまま気持ち良いと感じる強さで3~5秒押し、力を抜くを両足とも5~6回繰り返します。

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