然谷(ねんこく)
足のツボ
然谷(ねんこく)【概要】
然谷(ねんこく)は足にあるツボです。土踏まずの上にある骨のくぼみにあります。ツボは基本的に左右対象なので、然谷も両足にあります。
然谷は足の少陰腎経の経絡に属す2番目の経穴です。
然谷は生理不順など婦人病などに効果的なツボとされています。また然谷は尿漏れや尿失禁の初期症状に効果があるとされ、治療や予防にこのツボが使われることが多くあります。腎虚の状態だと尿道や骨盤の筋力が低下し、尿漏れや尿失禁がおこりやすくなると言います。然谷のツボは腎経の働きを高める作用があり、腎虚を改善するため、尿漏れや尿失禁を防ぐ効果が期待できるというわけです。
然谷はその他にも冷え性や喉の痛み、口内炎などにも効果が期待できると言われます。
▼その他の「足のツボ」はこちら
然谷(ねんこく)の [経絡]
足の少陰腎経
然谷(ねんこく)の [場所]
然谷は足にあるツボです。土踏まずの上にある骨の縁を内くるぶしから親指方向になぞると、土踏まずの一番深いところ辺りにくぼみがあります。然谷のツボはそこです。
然谷(ねんこく)の [押し方・刺激の仕方]
然谷は反対の手で足の裏側をつかみ、親指をツボにあてます。そのまま気持ち良いと感じる強さで5秒押して力を抜くを両足とも5~6回繰り返します。
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