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三陰交(さんいんこう)に関する説明

三陰交(さんいんこう)

足のツボ

三陰交(さんいんこう)【概要】

足のツボ[三陰交(さんいんこう)]

三陰交(さんいんこう)は足にあるツボです。内側のくるぶしからスネの骨に沿って指4本分ぐらいの場所にあります。ツボは基本的に左右対象なので、三陰交も両足にあります。

三陰交は足の太陰脾経の経絡に属す6番目の経穴です。

三陰交は三つの陰の経絡(足の太陰脾経、足の少陰腎経、足の厥陰肝経)が交わるツボで、それが名前の由来になっており、また、その為多くの効果・効能を持っているツボでもあります。

その中でも三陰交のツボは生理不順生理痛更年期障害など婦人病の疾患に効果的なことから「女性のツボ」と呼ばれています。また、不妊症や妊娠などにも効果的なことから「安産のツボ」と呼ばれることもあります。

また、生理痛や更年期障害に伴う便秘や肌荒れ、むくみやイライラなどにも効果的と言えます。

その他にも三陰交のツボは冷え性膀胱炎などにも効果があるとされます。

その他の「足のツボ」はこちら

三陰交(さんいんこう)の [経絡]

足の太陰脾経

三陰交(さんいんこう)の [場所]

三陰交は足のスネ(脛骨)部分にあるツボです。内側のくるぶしの上側から脛骨に沿って指4本分(7~8cm)の位置にあります。

三陰交(さんいんこう)の [押し方・刺激の仕方]

三陰交は膝を軽く曲げ力を抜き、手の平でスネを掴むようにして親指をツボにあてます。スネの骨の内側に親指を押し込む感じで、息を吐きながら押し、吸う時に力を抜くを3~5分間ぐらい繰り返します。

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