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膝眼(しつがん)に関する説明

膝眼(しつがん)

足のツボ

膝眼(しつがん)【概要】

足のツボ[膝眼(しつがん)]

膝眼(しつがん)には「内膝眼」と「外膝眼」の2種類があります。両方とも膝にあるツボです。膝のお皿(膝蓋骨)の下に左右くぼみがありますが膝眼はそこにあります。外側が「外膝眼」、内側が「内膝眼」のツボです。ツボは基本的に左右対象なので、膝眼も左右の両足にあります。

膝眼は経絡に属さない奇穴です。

膝眼は全般的な膝の痛みに効果的なツボとされます。

膝の痛みには多くの要因があります。膝眼は殆どの膝の痛みに効果的と言われます。例えば、漠然とした膝の痛みから変形性膝関節症、慢性関節リウマチなどの治療に使われる他、膝に水がたまった時にも効果があると言われます。

その他の「足のツボ」はこちら

膝眼(しつがん)の [経絡]

経外奇穴

膝眼(しつがん)の [場所]

膝眼は膝の「お皿」と言われる膝蓋骨の下側にあります。膝蓋骨下側の真ん中に太い筋がありますが、その両側のくぼみが膝眼です。外側のくぼみが外膝眼、内側のくぼみが内膝眼と言われます。

膝眼(しつがん)の [押し方・刺激の仕方]

膝眼のツボを刺激する時は膝を曲げ力を抜き、両手で片方の膝を掴むようにして中指をそれぞれの膝眼のツボにあてます。そのまま息を吐きながら気持ち良い強さで5秒ぐらい押して離すを5~10回ぐらい繰り返します。

膝眼は指圧の他、施灸が良いと言われます。また、温めるだけでも効果的です。

■膝眼についてもっと調べる
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