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支溝(しこう)に関する説明

支溝(しこう)

腕のツボ

支溝(しこう)【概要】

腕のツボ[支溝(しこう)]

支溝(しこう)は腕にあるツボです。手の甲側の手首から指4本ぐらいの場所にあります。ツボは基本的に左右対象なので、支溝も左右2点あります。

支溝は手の少陽三焦経の経絡に属す6番目の経穴です。

支溝は便秘解消のツボとしてよく知られています。支溝は胃腸の働きが弱まった時に効果的なツボとされます。胃腸障害全般に効果的と言えますが、特に便秘に効果的ということでよく紹介されます。

便秘には便秘を感じなくなる「直腸性便秘」、腸が敏感になり過ぎる「けいれん性便秘」、胃腸の働きが低下する「弛緩性便秘」などの種類がありますが、支溝はどの便秘のタイプにも効果的と言えます。

さらに、便秘のツボはお腹まわりにもいくつかありますが、妊娠時にそれらのツボを押すのは危険です。そう言った意味で支溝は妊婦の便秘に効果的なツボとも言えます。

また支溝はに効果的なツボでもあります。

その他の「腕のツボ」はこちら

支溝(しこう)の [経絡]

手の少陽三焦経

支溝(しこう)の [場所]

支溝は前腕の手の甲側にあるツボです。手の甲を反った時にできる手首のシワから指4~5本分ぐらいのほぼ中央(骨と骨の間)にあります。

支溝(しこう)の [押し方・刺激の仕方]

支溝は反対側の手で腕をつかみ、親指の腹をツボにあて、少し強めの強さ1~3分ぐらい押します。揉むようにマッサージするのも効果的です。

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