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郄門(げきもん)に関する説明

郄門(げきもん)

腕のツボ

郄門(げきもん)【概要】

腕のツボ[郄門(げきもん)]

郄門(げきもん)は腕の内側にあるツボです。ちょうど腕の真ん中にあります。ツボは基本的に左右対象なので、郄門も左右2点あります。

郄門は手の厥陰心包経の経絡に属す4番目の経穴です。

郄門はイライラや不安感などに効果的な癒やしツボです。

郄門は心臓に関係する経絡に位置しているため、心臓に起因する症状に効果を発揮します。代表的なものはイライラや不安、緊張など精神的な不調を和らげ、リラックスするのに効果的とされます。

また実際に心臓に関連する動悸めまい、胸のつかえ、息切れ、不整脈などの緩和にも効果が期待できます。このようなケースは内出血しない程度に少しだけ強めに郄門のツボを刺激します。

どこまで効果性があるか分かりませんが、心臓発作などの応急処置として郄門を使う場合もあるようです。もし誰かが心臓発作で倒れた場合は救急車を呼ぶことが先決ですが、蘇生法などが分からず待っている間に何をして良いか分からない場合は、取り敢えずこのツボを押すことは有効かもしれません。

その他の「腕のツボ」はこちら

郄門(げきもん)の [経絡]

手の厥陰心包経

郄門(げきもん)の [場所]

郄門は腕の内側にあるツボです。手首のシワと肘の内側のシワのちょうど半分ぐらいの腕の中央にあります。

郄門(げきもん)の [押し方・刺激の仕方]

郄門は反対側の手の親指で、息を吐きながら気持ち良いと感じる強さでゆっくりツボを押します。

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