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陽池(ようち)に関する説明

陽池(ようち)

手の甲のツボ

陽池(ようち)【概要】

手の甲のツボ[陽池(ようち)]

陽池(ようち)は手首にあるツボです。手首を反らすとシワができる辺りの中央からやや外側にあります。ツボは基本的に左右対象なので、陽池も左右2点あります。

陽池は手の少陽三焦経の経絡に属す4番目の経穴です。陽池は手の少陽三焦経の原穴でもあります。

陽池は冷え性に効くツボとしてよく知られています。冷え性を改善したい時はこの陽池のツボを5~6分ぐらい長めに押して、それを長期間続けることが効果的とのことです。

また陽池は手首や肩の血行を促進することで、関節痛をやわらげる効果も期待できます。

その他の「手の甲のツボ」はこちら

陽池(ようち)の [経絡]

手の少陽三焦経

陽池(ようち)の [場所]

陽池は手首を反らすとシワができる部分の中央の凹みにあるツボです。手首は凹みが多いので分かりにくいですが、陽池は中指と薬指の骨が手首で交わる辺りにある凹みです。

陽池(ようち)の [押し方・刺激の仕方]

陽池は反対側の手の人差し指か親指で3秒ぐらい押すのを5、6回繰り返します。冷え性を改善したい場合は5分ぐらい続けます。反対の手の平でこの部分を20回ぐらいこする方法もあります。

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