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魚際(ぎょさい)に関する説明

魚際(ぎょさい)

手の平のツボ

魚際(ぎょさい)【概要】

手の平のツボ[魚際(ぎょさい)]

魚際(ぎょさい)は手にあるツボで、親指の付け根にあります。

魚際は手の太陰肺経の経絡に属す10番目の経穴です。

魚際は喉の痛み頭痛などといった肺経にあるツボの特長でもある風邪の症状に効果的なツボです。

また魚際は胃腸の働きに作用すると考えられており、食べ過ぎや二日酔い下痢などにも効果的と言われています。

余談ですが、魚際の「魚」という字は親指根元の膨らんだ部分(母子球)を指しています。これはこの部分が魚に似ているところから来ているそうです。魚際という名前はこの部分の際(キワ)というツボの位置を示しているとのことです。

ツボは基本的に左右対象なので、魚際も左右の手にあります。

その他の「手の平のツボ」はこちら

魚際(ぎょさい)の [経絡]

手の太陰肺経

魚際(ぎょさい)の [場所]

魚際は親指の付け根と親指の根元にあるふくらみ(母子球)の境目から少し下あたりにあります。親指の付け根の関節から手の平の端に沿って少し下がったところです。

魚際(ぎょさい)の [押し方・刺激の仕方]

魚際は反対側の親指で少し強めにググっと3秒押して離すを左右5~10回ぐらい繰り返します。

■魚際についてもっと調べる
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