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風府(ふうふ)に関する説明

風府(ふうふ)

首のツボ

風府(ふうふ)【概要】

首のツボ[風府(ふうふ)]

風府(ふうふ)は首にあるツボで、後頭部の中央辺りにあります。

風府は督脈の経絡に属す16番目の経穴です。

風府は頭の血行を良くする眠気覚ましのツボとして知られています。

また風府は風邪の引き始めに効果的なツボとされています。東洋医学では邪気(ウィルスなど)が首筋の風門から入り、風池にたまり、風府に集まって風邪をひくと考えられています。

ですので風池も風府もツボの刺激は風邪の初期症状に効果的とされています。

ただし、風池同様風府も風邪の初期症状の時は必ずツボ周辺を温めてからツボを押しましょう。そして、風邪の症状が悪化して発熱した場合はツボ刺激は避けて下さい。

その他の「首のツボ」はこちら

風府(ふうふ)の [経絡]

督脈

風府(ふうふ)の [場所]

風府は後頭部の中央の生え際から、親指1個分上にいった凹みにあるツボです。

風府(ふうふ)の [押し方・刺激の仕方]

風府は親指で頭の中心にむかってゆっくり気持ち良いと感じる強さで押して、力を抜いて揉むを5~10回ほど繰り返します。

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