水分(すいぶん)
お腹のツボ
水分(すいぶん)【概要】
水分(すいぶん)は腹部にあるツボです。おヘソのすぐ上にあります。ツボは基本的に左右対象ですが、水分は正中線(体の中央を通る線)上にあるので、1点のみです。
水分は任脈の経絡に属す9番目の経穴です。
水分とは文字通り「水を分ける」という意味があり、体内の水分調節に効果があるツボとされます。
東洋医学では水分代謝や排泄機能が弱り、様々な症状が生じることを「水毒」と言います。
水分のツボはこの水毒に効くツボとしてよく治療に使われます。水毒の症状として代表的なのは体のむくみや水太りです。水分のツボは利尿作用もあり、これら水毒の症状に効果的とされます。特に顔のむくみに効くと言われます。
さらに、水分のツボは大腸の水分バランスを整える作用もあるとされ、下痢にも効果が期待できると言います。
また、むくみや水太りの解消が期待できることからダイエットツボとして紹介されることもあります。
尚、水分のツボを刺激する時はおヘソを刺激しないように気をつけましょう。おヘソの刺激は素人には禁忌と言われています。
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水分(すいぶん)の [経絡]
任脈
水分(すいぶん)の [場所]
水分は腹部にあるツボです。おヘソから親指1本分上にあります。
水分(すいぶん)の [押し方・刺激の仕方]
水分はお灸が効果的です。指圧する場合は、人差し指と中指を揃えてツボにあて、ゆっくりと押して弛めるを3~5分程度繰り返します。決して強く押してはいけません。
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