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小腸兪(しょうちょうゆ)に関する説明

小腸兪(しょうちょうゆ)

腰のツボ

小腸兪(しょうちょうゆ)【概要】

腰のツボ[小腸兪(しょうちょうゆ)]

小腸兪(しょうちょうゆ)は腰にあるツボです。仙骨と腸骨が上部で交わる辺りにあります。ツボは基本的に左右対象ですので、小腸兪のツボも左右2点あります。

小腸兪は足の太陽膀胱経の経絡に属す27番目の経穴です。

小腸兪は小腸の疾患を治す場所という意味で名付けられましたが、効果としては大腸兪のツボとほぼ同様と考えて良いようです。

小腸兪のツボは便秘に効果的と言われ、大腸兪と共によく使われます。その他にも大腸兪同様、下痢過敏性腸症候群(IBS)、痔、腰痛にも効果的とされます。

また、小腸兪のツボは泌尿器疾患にも効果が期待できると考えられており、頻尿の治療穴として用いられることがあります。

その他の「腰のツボ」はこちら

小腸兪(しょうちょうゆ)の [経絡]

足の太陽膀胱経

小腸兪(しょうちょうゆ)の [場所]

小腸兪は腰にあるツボです。臀部の平らな骨(仙骨)にある一番上の突起(第一仙椎棘突起)から両脇に指2本分外側にあります。

小腸兪(しょうちょうゆ)の [押し方・刺激の仕方]

小腸兪は椅子などに座って背筋を伸ばし、両手で腰をつかむようにしてツボの位置に親指をあて、気持ち良いと感じる強さで5秒押して弛めるを3~5分繰り返します。

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