> 

甘草(カンゾウ)に関する説明

甘草(カンゾウ)

甘草(カンゾウ)【概要】

甘草(カンゾウ)は、中国の東北地方に自生するマメ科ウラル甘草(カンゾウ)の根と根茎を乾燥させたもので、漢方でもよく使われる生薬である。

甘草(カンゾウ)の主な有効成分は、「グリチルリチン」である。従来は甘味成分とされてきたグリチルリチンは、最近の研究により、毒物に対する解毒作用のあることがわかり、漢方で経験的に知られていたことが証明された。

甘草(カンゾウ)は、痔や外陰炎などの外用薬としても有効である。この場合、患部をカンゾウの煎じ汁で洗浄してから温湿布をするとよい。

甘草(カンゾウ)に含まれる健康成分

甘草(カンゾウ)に含まれる健康成分には以下のようなものがあります。

□甘草(カンゾウ)に含まれる成分(グリチルリチン酸)の効果があると思われるもの
アトピー性皮膚炎 / アレルギー疾患 / 抗炎症作用 / 気管支喘息 / 風邪(かぜ) / 解毒作用 / ・・・もっと見る
■甘草(カンゾウ)についてもっと調べる
下の検索フォームに甘草(カンゾウ)について調べたいことがらを入力して検索ボタンを押して下さい。単語で区切ると便利です。(ex.「甘草(カンゾウ) 食事」 →検索)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加