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紅茶に関する説明

紅茶の保存方法

  • 紅茶は密閉容器に入れ、高温多湿を避けて常温保存。
  • 紅茶の保存方法は基本的に緑茶と同じ。
  • 紅茶は緑茶などと比べると劣化しにくく保存しやすい。

紅茶の保存方法は基本的に緑茶の保存方法と同じです。紅茶も緑茶も同じ茶葉から作られるものなので当然ですが、緑茶が無発酵なのに対して紅茶は発酵させて作られるため、緑茶ほど繊細ではありません。同じ保存方法であれば紅茶の方が長持ちします。

紅茶は緑茶よりも保存しやすいと言っても、緑茶同様、紅茶は香りや風味を楽しむものなので保存方法には気を使う必要があります。

紅茶は酸素、湿度、温度、日光、匂いに弱いので、これらを避けて保存するのがポイントです。通常は密閉容器に入れて冷暗所に保存します。

更に紅茶の新鮮を保ちたい場合、開封前であれば冷凍保存、開封後であれば冷蔵保存すべきですが、匂いの吸着や取り出した時の温度変化などのリスクや手間がかかります。

紅茶の常温保存方法

紅茶は基本的に常温保存で問題ありません。密閉容器に入れ、日の当たらない高温多湿を避けた冷暗所で保存しましょう。

  1. 開封後の紅茶はアルミパックなどの袋に入れる。
    ※ジップロックなどでもよいですが、アルミパックが一番保存性に優れています。
    ※未開封の紅茶はそのまま。
    ※ティーバックも開封後はそのまま袋に入れます。
  2. しっかり空気を抜いて、口を閉じる。
  3. 密閉性の高い容器に入れる。
  4. 日の当たらない高温多湿を避けた冷暗所で常温保存。

保存期間:未開封 3年間(ティーバック 2年間)
     開封済 3ヶ月間

紅茶の冷蔵保存方法

紅茶の新鮮さを保つために冷蔵保存は有効です。しかし、冷蔵庫で保存した場合は、匂いがつきやすいことと、冷蔵庫から取り出した際の温度変化に対処しなければならず、手間とリスクがあります。

  1. 開封後の紅茶はアルミパックなどの袋に入れる。
    ※ジップロックなどでもよいですが、アルミパックが一番保存性に優れています。
    ※未開封の紅茶はそのまま。
    ※ティーバックも開封後はそのまま袋に入れます。
  2. しっかり空気を抜いて、口を閉じる。
  3. 密閉性の高い容器に入れる。
  4. 冷蔵庫で冷蔵保存。

保存期間:未開封 3年間(ティーバック 2年間)
     開封済 3ヶ月間

【紅茶を冷蔵保存する場合の注意点】
紅茶を冷蔵庫などで冷蔵保存する場合、注意点があります。一つは匂いがつかないようにしっかり密閉することです。もう一つは冷蔵庫から紅茶を取り出した際、温度変化により茶葉に結露が生じる恐れがあるので、室温に戻るまで容器から出さないでください。茶葉に結露が生じると急激に品質は劣化します。

紅茶の冷凍保存方法

紅茶は基本的に冷凍保存の必要はありませんが、確実に品質を保ちたいという場合は冷凍保存も有効と言えます。ただし、冷蔵保存以上に温度変化のリスクと手間があるので冷凍庫から出し入れすることは現実的ではありません。

紅茶を冷凍保存するのであれば、未開封のものを長期間保存したい場合に限った方がよさそうです。

  1. 未開封の紅茶を冷凍用保存袋に入れる。
  2. しっかり空気を抜く。
  3. 冷凍庫で冷凍保存。

保存期間:未開封 3年間(ティーバック 2年間)
     開封済 3ヶ月間

【紅茶を冷蔵保存する場合の注意点】
紅茶を冷凍庫から取り出した際、温度変化により茶葉に結露が生じる恐れがあります。冷凍庫から取り出した際は室温に戻るまで袋や容器から出さないでしばらくおいて下さい。茶葉に結露が生じると急激に品質は劣化します。

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