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サルナシ(猿梨)に関する説明

サルナシ(猿梨)

サルナシ(猿梨)【概要】

サルナシ(猿梨)はマタタビとよく似たつる性植物ですが、果実の先がとがらず、少し幅広の楕円形をしているので見分けられます。サルナシ(猿梨)は眠症、冷え症などに効果があるとされます。

サルナシ(猿梨)は果実の形がナシに似ていて、猿が好んで食べるのでサルナシと呼ばれたもので、平安時代にはシラクチ(マシラ~猿~から変化した)と呼び、そのほかコクワとかヤマナシなどとも言われています。サルナシ(猿梨)はは白色の五弁花を5~7月に開き、果実は秋に黄色く熟し、よい香りがするので、生のままでも食べられます。
サルナシ(猿梨)の果実には、糖分やペクチンビタミンCなどを含んでいるので、果実酒として飲めば、食欲増進や、冷え症、不眠症、低血圧症などのほか、疲労回復に役立ちます。

サルナシ(猿梨)の果実酒をつくるには、熟した果実400gと糖分200gを35度の焼酎1.8リットルに1~2ヶ月冷浸します。それを適宜飲むとよいでしょう。サルナシ(猿梨)の香りがよくソフトな味は、とくの酒飲めない男性や女性向きの果実酒です。

サルナシ(猿梨)に含まれる健康成分

サルナシ(猿梨)に含まれる健康成分には以下のようなものがあります。

□サルナシ(猿梨)に含まれる成分(ペクチン)の効果があると思われるもの
コレステロール / 糖尿病 / 動脈硬化 / 肥満 / 便秘 / 食欲不振 / ・・・もっと見る
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