>   > 

コーヒーに関する説明

コーヒーの保存方法

  • コーヒーの保存は酸化、湿気、温度、日光に気をつける。
  • コーヒーは豆の状態で保存するのがベスト。
  • コーヒーは冷凍保存が一番確実。

コーヒーの醍醐味は味はもとより香りや風味を楽しむことです。それには保存状態が重要になります。コーヒーの品質を保つポイントは酸化、湿気、温度、日光に気をつけることです。

コーヒーは必ず密閉して、高温多湿を避け、日光の当たらない、いわゆる冷暗所に保存することが大切です。

また、コーヒーは挽いて粉にした瞬間から急激に酸化や湿気などの影響を受けやすくなるため、コーヒーを美味しく飲むには豆の状態で保存し、飲む直前に挽くというのがベストです。

保存環境として多くのメーカーが推奨するのは、開封前は高温多湿を避けた冷暗所で常温保存し、開封後は冷蔵庫で冷蔵保存するというものです。

コーヒーを長期保存する場合や、できるだけ品質を保ちたい場合は冷凍庫で冷凍保存する方法が確実と言われます。しかし、自由に出し入れできなかったり、室温まで戻す必要があったりと少し手間がかかります。

コーヒーの常温保存方法

コーヒーの香りを楽しむのであれば、室温で常温保存するのが適しているという意見もあります。冬場で15度以下であれば常温保存でも問題ありません。しかし、温度や湿度が変化しやすい危険性があるのであれば、冷蔵保存か冷凍保存にした方が無難です。

  1. 袋入りのコーヒーはできるだけ空気を抜き、しっかり口を閉じる。
    ※缶入りのものは空気が抜けないので袋に入れたほうが長持ちします。
  2. 更に袋ごと密閉できる容器もしくはポリ袋に入れる。
    ※乾燥剤を入れれば尚よし。
  3. 高温多湿の場所を避け、日光のあたらない涼しい冷暗所で常温保存する。

保存期間:豆 2~3週間/粉 10日間

コーヒーの冷蔵保存方法

コーヒーを保存する際、適当な冷暗所が無い場合は冷蔵庫で冷蔵保存するのが無難です。しかし、冷蔵庫は匂いが吸着しやすいので密閉することが重要です。

  1. 袋入りのコーヒーはできるだけ空気を抜き、しっかり口を閉じる。
    ※缶入りのものは空気が抜けないので袋に入れたほうが長持ちします。
  2. 更に袋ごと密閉できる容器もしくはポリ袋に入れる。
    ※乾燥剤を入れれば尚よし。
    ※冷蔵庫内の匂いが着かないように密閉性を高めてください。
  3. 冷蔵庫で冷蔵保存。

保存期間:豆 1ヶ月間/粉 3週間

コーヒーの冷凍保存方法

酸化、湿気、温度、日光を考慮するとコーヒーは冷凍庫で保存するのが一番確実と言えます。長期保存する場合も冷凍保存が適しています。しかし、頻繁に出し入れすると温度変化により品質が落ちてしまうのと、使う前に室温に戻す必要があるので少し手間がかかります。

  1. 1回に使う分に小分けして袋に入れる。
  2. 更に袋ごと密閉できる容器もしくは冷凍用保存袋に入れる。
  3. 冷凍庫で冷凍保存。

保存期間:豆 2ヶ月間/粉 1ヶ月間

【冷凍コーヒーを取り出す時の注意】
コーヒーを冷凍保存しても凍ることはありません。しかし、冷凍庫から取り出してすぐ使うと、急激な温度変化から吸湿し、品質が劣化することがあります。冷凍したコーヒーを使う場合は冷凍庫から取り出した後、容器や袋に入れたまま室温に戻るまで暫く置いておく必要があります。

■コーヒーについてもっと調べる
下の検索フォームにコーヒーについて調べたいことがらを入力して検索ボタンを押して下さい。単語で区切ると便利です。(ex.「コーヒー 食事」 →検索)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加