■ココアの説明
ココアとは約4000年前から中央アメリカに自生していたカカオのことです。ココアの名前はメキシコ語のカカウァトル(cacahuatle)に由来し、カカオがなまってココアになりました。ココアは16世紀初頭にスペイン経由でヨーロッパ諸国に伝わり、広まりました。
近年、ココアは健康飲料として注目を集めています。ココアはポリフェノールを豊富に含み、活性酸素を抑えてガンや生活習慣病の予防に効果があると言われているためです。ココアは他にも血行を促進し、冷え性の改善にも有効と言われます。ココアはビタミンやミネラルも豊富に含みます。またココアには骨を丈夫にするカルシウムや細胞の新陳代謝を助ける亜鉛をはじめ、マグネシウム、カリウム、鉄、銅などをバランスよく含みます。ココアに含まれるビタミンでは老化を防ぐパントテン酸や皮膚や粘膜を保護するナイアシンが多く、脂質にはコレステロール値を下げるオレイン酸やリノール酸を含むなど、機能性、栄養価ともに優れた食品と言えます。ココアのエネルギーは高いですが、カカオ豆のカカオバターを除いて作られるのでチョコレートよりは低いです。
[ココアの種類と仲間]
・ピュアココア:ココアバターの含有量が23%以上、水分量が7%以下のもので、なにも混ぜていないココアパウダー
・ミルクココア:ココアパウダーに粉乳、砂糖などを加えたもの。
・インスタントココア:ピュアココアやミルクココアを溶けやすいように加工したもの。
[ココアの保存方法]
ココアは湿気や熱に弱いため密閉された容器に入れて冷蔵庫で保存するのがよいです。最もココアの保存に適するのは18度くらいの室温で湿度約50%の環境です。
[ココアの主な栄養素(可食部100g当たり/ピュアココアの場合)]
・カルシウム・・・140mg
・マグネシウム・・・440mg
・鉄・・・14mg
・亜鉛・・・7mg
・銅・・・3.8mg
エネルギー:271kcal(100g当たり)
[ココアに主な生理機能成分(推定機能)]
◇ポリフェノール(抗ガン)
強い抗酸化作用があり、ガンを抑制。
◇テオブロミン(利尿、筋弛緩)
カカオ豆のアルカロイド。利用作用、筋弛緩作用がある。血液の循環をよくし、冷えやむくみを改善、利尿を促進。緊張を緩め、心身を安定させる。
◇カフェイン(中枢神経興奮)
茶、コーヒーなどにも含まれるアルカロイド。脳の中枢神経を興奮させ、眠気を誘引するアデノシンの働きを抑制。疲労回復や脂肪分解作用もある。
◇食物繊維(整腸、抗ガン、循環器疾患抑制)
コレステロールを排出し動脈硬化、糖尿病、ガンを予防。
[ココアに期待される効果・効能]
動脈硬化予防 便秘改善 皮膚機能維持改善 糖尿病予防 ガン抑制 骨の強化
■ココアに含まれる健康成分
ココアに含まれる健康成分には以下のようなものがあります。
亜鉛
□ココアに含まれる成分(亜鉛)の効果があると思われるもの 痴呆症 / 毛髪(抜け毛、薄毛、はげ) / 肌荒れ / 糖尿病 / 精力 / 生理不順 / 抗酸化作用 / ガン(癌) / 花粉症 / 風邪 / カカオポリフェノール
□ココアに含まれる成分(カカオポリフェノール)の効果があると思われるもの 老化(アンチエイジング) / 糖尿病 / ガン(癌) / 動脈硬化 / 抗酸化作用 / カリウム
□ココアに含まれる成分(カリウム)の効果があると思われるもの ガン(癌) / 痴呆症 / ストレス / 精神安定 / 便秘 / 利尿作用 / 糖尿病 / 高血圧 / 脳卒中 / カルシウム
□ココアに含まれる成分(カルシウム)の効果があると思われるもの 骨 / 高血圧 / 精神安定 / 動脈硬化 / 歯 / 骨粗しょう症(骨粗鬆症) / 肩こり / 鉄
□ココアに含まれる成分(鉄)の効果があると思われるもの 冷え性 / 貧血 / 疲労回復 / 免疫力強化 / 成長促進作用 / 毛髪(抜け毛、薄毛、はげ) / 銅
□ココアに含まれる成分(銅)の効果があると思われるもの 貧血 / 免疫力改善 / 毛髪(抜け毛、薄毛、はげ) / ポリフェノール
□ココアに含まれる成分(ポリフェノール)の効果があると思われるもの 高血圧 / 動脈硬化 / ガン(癌) / 糖尿病 / 虫歯予防 / 抗酸化作用 / マグネシウム
□ココアに含まれる成分(マグネシウム)の効果があると思われるもの 心臓疾患 / 高血圧 / 精神安定 / 糖尿病 / 老化(アンチエイジング) / ストレス / リグニン
□ココアに含まれる成分(リグニン)の効果があると思われるもの 善玉コレステロール / 整腸作用 /
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