■しらす干し(ちりめんじゃこ)の説明
カタクチイワシやマイワシの稚魚を塩味で茹で上げたものをしらす(釜揚げしらす)、ゆでたあとに干したものを関東ではしらす干し、関西ではちりめんじゃこと呼びます。
しらす干し(ちりめんじゃこ)は茨城県以南から九州にかけての太平洋沿岸各地で作られ、水分を多めに含んだやわらかいものから、かたく乾燥させたものまで種類が多くあります。
静岡県駿河湾産のしらすは、ちりめん干しやたたみいわしなどに加工されます。特に後者のたたみいわしは約9割が静岡産です。駿河湾が日本近海有数の漁場なのは複数の川の終着点になっており、プランクトンが大量に発生するためです。
しらす干し(ちりめんじゃこ)にはたんぱく質、ビタミンD、カルシウム、マグネシウムが豊富です。しらす干し(ちりめんじゃこ)は丸ごと食べられるのでカルシウム源として優れ、骨粗しょう症の予防に有効です。またしらす干し(ちりめんじゃこ)はやわらかいので幼児や高齢者が食べるのにも適しています。さらにしらす干し(ちりめんじゃこ)は核酸を多く含むので、若さを保つのにも良いとされます。しらす干し(ちりめんじゃこ)はもともと塩分を含むので、味付けをするならごく控えめにするのがよいでしょう。
[選び方のポイント]
しらす干し(ちりめんじゃこ)は新鮮なものを選びましょう。しっとり仕上げた釜揚げでも、新鮮なしらす干し(ちりめんじゃこ)は表面がさらっとしています。ベタついた感じのしらす干し(ちりめんじゃこ)は古いので避けましょう。
[保存方法]
しらす干し(ちりめんじゃこ)は冷蔵庫に保存し、早めに食べきるのが良いです。水分の少ないしらす干し(ちりめんじゃこ)はポリ袋に入れて冷凍庫で保存が可能です。
[しらす干し(ちりめんじゃこ)の種類と仲間]
●生しらす
生しらすはとれたての稚魚をゆでずに生のままで食べます。流通の発達により、最近では産地以外でも生しらすが食べられます。
●のれそれ
のれそれはアナゴの稚魚のことです。のれそれは生のまま酢味噌などで食べます。
●小女子(こうなご)
小女子(こうなご)はイカナゴの稚です。塩ゆでしてから干した小女子(こうなご)はしらす干しより大きめで歯ごたえがあります。
●たたみいわし
たたみいわしはカタクチイワシの稚魚を生のまま枠の中で薄い板状に素干ししたものです。たたみいわしは軽くあぶって食べます。
[しらす干し(ちりめんじゃこ)の主な栄養素(可食部100g当たり/しらす干し・微乾燥品]
・たんぱく質・・・23.1g(アミノ酸スコア100)
・脂質・・・1.6g
・ナトリウム・・・1600mg
・カルシウム・・・210mg
・ビタミンD・・・46μg
エネルギー:113kcal(100g当たり)
[しらす干し(ちりめんじゃこ)の期待される効果・効能]
骨の強化
■しらす干し(ちりめんじゃこ)に含まれる健康成分
しらす干し(ちりめんじゃこ)に含まれる健康成分には以下のようなものがあります。
核酸
□しらす干し(ちりめんじゃこ)に含まれる成分(核酸)の効果があると思われるもの 美肌 / 体力強化 / 老化(アンチエイジング) / 生活習慣病 / ガン(癌) / カルシウム
□しらす干し(ちりめんじゃこ)に含まれる成分(カルシウム)の効果があると思われるもの 骨 / 高血圧 / 精神安定 / 動脈硬化 / 歯 / 骨粗しょう症(骨粗鬆症) / 肩こり / セレン・セレニウム
□しらす干し(ちりめんじゃこ)に含まれる成分(セレン・セレニウム)の効果があると思われるもの 老化(アンチエイジング) / 免疫力強化 / 動脈硬化 / 糖尿病 / 抗酸化作用 / ガン(癌) / チロシン
□しらす干し(ちりめんじゃこ)に含まれる成分(チロシン)の効果があると思われるもの 老化(アンチエイジング) / 痴呆症 / うつ病 / トリプトファン
□しらす干し(ちりめんじゃこ)に含まれる成分(トリプトファン)の効果があると思われるもの 精神安定 / 不眠症 / ビタミンD
□しらす干し(ちりめんじゃこ)に含まれる成分(ビタミンD)の効果があると思われるもの 骨粗しょう症(骨粗鬆症) / 骨 / 歯 / 老化(アンチエイジング) / メチオニン
□しらす干し(ちりめんじゃこ)に含まれる成分(メチオニン)の効果があると思われるもの アレルギー疾患 / コレステロール抑制 / 肝機能 / 抗酸化作用 / 精神安定 / リジン
□しらす干し(ちりめんじゃこ)に含まれる成分(リジン)の効果があると思われるもの 肝機能 / 疲労回復 / 成長促進作用 / 集中力向上 /
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