■隈笹(熊笹)の説明
隈笹(熊笹)は長さ20cm、幅5cmほどになるササの一種です。隈笹(熊笹)は中国では古くから漢方の原料として親しまれています。隈笹(熊笹)は料理や菓子以外に、細工笹の材料にも使われています。隈笹(熊笹)の名前は、1本の枝に9枚の葉がつくことから「九枚笹」と呼ばれ、それが転じたものです。
隈笹(熊笹)には笹団子やちまき、笹寿司など、日本には古くから笹の葉を利用した食品があります。これは風味をよくするだけでなく、隈笹(熊笹)が持つ殺菌・抗菌作用で鮮度を保つという先人の知恵です。
現在ではササ多糖という成分に注目が集まり、お茶のほか薬酒や抽出エキスも利用されています。ササ多糖には細胞機能を強化して、人間が本来もっている自然治癒力と免疫機能を高める働きが期待されています。また、隈笹(熊笹)には食物繊維のリグニンを含み、腸で発ガン物質を吸着して排出するため、ガン予防に役立ちます。その他隈笹(熊笹)には骨や歯を丈夫にするカルシウムが多いので、骨粗鬆症予防にも有効です。疲労物質の乳酸を代謝分解するビタミンB1、粘膜細胞を活性化するビタミンB2も含んでいます。
日本各地の高原地帯に群生する隈笹(熊笹)は、昔から優れた薬効があるとして民間薬に用いられ、疲労回復や高血圧・風邪・腎臓病の予防、口臭・口内炎・ぜん息の改善など、さまざまな体調不良に有効とされてきました。
隈笹(熊笹)は飲用だけでなく、外用薬としても多く利用され、お風呂に生の葉を入れて薬湯とし、あせもの改善に効果的と言われています。また切り傷には、幹部に隈笹(熊笹)のエキスを塗るとよいといわれます。隈笹(熊笹)の生の葉はすぐに鮮度が落ちてしまうが、新鮮な隈笹(熊笹)の若葉はケールと同様、ミキサーにかけて青汁にして飲むのもよいです。
[隈笹(熊笹)の主な生理機能成分(推定機能)]
●ササ多糖(免疫機能強化)
細胞膜の成分となります。細胞の健康を維持し、免疫力を向上させます。胃潰瘍・十二指腸潰瘍の症状改善。高血圧、動脈硬化、糖尿病などの生活習慣病、ガンの予防が期待できます。
●笹の葉エキス(抗菌作用)
安息香酸を含み、殺菌・解毒作用があります。ピロリ菌や黄色ブドウ球菌などの細菌の発生・増殖を抑制します。免疫力を強化し、細胞膜を丈夫にして体組織の健康を保ちます。胃潰瘍・十二指腸潰瘍、胃炎などの症状の緩和が期待できます。
[隈笹(熊笹)の期待される効果・効能]
免疫力強化 動脈硬化予防 高血圧予防 糖尿病予防 ガン抑制 胃潰瘍・十二指腸潰瘍予防 抗菌・殺菌作用
■隈笹(熊笹)に含まれる健康成分
隈笹(熊笹)に含まれる健康成分には以下のようなものがあります。
笹多糖体
□隈笹(熊笹)に含まれる成分(笹多糖体)の効果があると思われるもの 免疫力強化 / 胃潰瘍 / 十二指腸潰瘍 / 高血圧 / 動脈硬化 / 糖尿病 / 葉緑素
□隈笹(熊笹)に含まれる成分(葉緑素)の効果があると思われるもの 脱臭作用 / 免疫力強化 / 殺菌作用 / コレステロール抑制 / 健胃作用 /
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