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しじみ(蜆)に関する説明

しじみ(蜆)の保存方法

  • しじみ(蜆)は砂抜きをして冷蔵庫で保存。
  • しじみ(蜆)の砂抜きのやり方で旨味が変わる。
  • しじみ(蜆)を冷凍保存するとオルニチンが増加する。

しじみ(蜆)は他の貝類と同様、砂抜きをしてから保存します。しじみは砂抜きや保存方法によって旨味や栄養素であるオルニチンが増加するので一手間を惜しまず保存処理をしましょう。

しじみ(蜆)の冷蔵保存方法

しじみ(蜆)の冷蔵保存方法は他の貝類と同様です。少し異なるのは淡水で採れたしじみに関しては真水で砂抜きができることです。また、砂抜きに少し手間をかけると旨味が増します。

  1. しじみの砂抜きをする。
    ・トレーなどの容器の中にザルや網を敷く。
     ※しじみが容器の底につかないようにする。
     ※しじみ吐いた砂を吸わないようにするためです。
    ・しじみを重ならないように容器の中に入れます。
    ・しじみの頭がほんの少しでるくらいに水を入れる。
     ※しじみが呼吸できるようにするためです。
    ・水に対して塩を1%程度入れる。
     ※淡水のしじみにの場合は真水でも大丈夫です。
     ※淡水のしじみの場合でも塩を入れた方が旨味が増します。
    ・新聞紙等をかぶせ暗く静かな場所に置きます。
     ※気温が高い時は冷蔵庫の野菜室に入れます。
     ※気温が低すぎると砂を吐かないので注意しましょう。
    ・3~5時間置きます。
     ※気温が低いほど時間が長くなります。
  2. 殻をこすり合わせるようにして軽く洗う。
  3. 水に濡らした新聞紙で包む。
    ※ここと次の工程は省き、容器のまま冷蔵庫に入れても良いです。
    ※ただし、この工程を経ると更に旨味が増します。
    ※容器のまま保存する場合は定期的に塩水を交換してください。
  4. ジップロックなど密閉できる袋に入れる。
    ※乾燥させないことが重要です。
  5. 冷蔵庫の野菜室で保存。

保存期間:2~3日間

しじみ(蜆)の冷凍保存方法

しじみ(蜆)は冷凍すると美味しくなると言われます。それは旨味や栄養成分であるオルニチンが増すことが理由とされています。

  1. しじみの砂抜きをする。
    ・トレーなどの容器の中にザルや網を敷く。
     ※しじみが容器の底につかないようにする。
     ※しじみ吐いた砂を吸わないようにするためです。
    ・しじみを重ならないように容器の中に入れます。
    ・しじみの頭がほんの少しでるくらいに水を入れる。
     ※しじみが呼吸できるようにするためです。
    ・水に対して塩を1%程度入れる。
     ※淡水のしじみにの場合は真水でも大丈夫です。
     ※淡水のしじみの場合でも塩を入れた方が旨味が増します。
    ・新聞紙等をかぶせ暗く静かな場所に置きます。
     ※気温が高い時は冷蔵庫の野菜室に入れます。
    ・3~5時間置きます。
     ※気温が低いほど時間が長くなります。
  2. 殻をこすり合わせるようにしてよく洗う。
  3. 水気を拭き取る。
  4. 1回に使う分ずつ小分けにして冷凍用保存袋に入れる。
    ※重ならないように平らに入れる。

保存期間:1ヶ月間

【冷凍しじみの利用方法】
冷凍しじみは解凍せず、そのまま調理します。自然解凍も可能ですが、貝が開かない可能性があります。

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