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たら(タラ)


■たら(タラ)の説明


たら(タラ)とはタラ科の海水魚の総称です。一般的にたら(タラ)といえば、普通はまだらを指します。たら(タラ)は北日本の太平洋側からオホーツク海、ベーリング海、カリフォルニア沖までと、日本海、黄海、東シナ海北部に分布しています。日本近海にはまだら(真鱈)のほか、すけとうだら(すけそうだら:スケソウダラ)やこまいがいます。近年、輸入されているメルルーサもたら(タラ)の仲間です。

【スケトウダラ(スケソウダラ:助惣鱈:すけとうだら)】
大陸棚の表層から水深1000m以上の低層まで広く分布しているたら(タラ)で、大きな回遊を行うのが特徴です。スケソウダラの産卵期は11月から3月で、全長は50cmに達します。

【マダラ(たら:まだら:真鱈)】
真鱈は全長は1mに達するたら(タラ)の種類です。マダラは非常に貪欲で、いつもたくさんの物を食べて腹が大きくふくれています。そのため「たらふく食う」の語源となっています。真鱈は冬、産卵のために浅海にやってくるのを漁獲されます。

【コマイ(こまい)】
コマイは北海道東岸に多いたら(タラ)です。体長は他のタラ類に比べて小さく、約30cmぐらいです。漢字ではコマイを氷魚、氷下魚と書きます。

たら(タラ)を栄養的側面で見ると代表的な白身の魚で、水分が多く、脂質の含有量は極めて少量です。たら(タラ)の内臓にはレチノール、ビタミンA、ビタミンDが多いとされます。

たら(タラ)の味は淡白でくせがないため、どんな料理にも向きます。たら(タラ)の1切れはだいたい70〜80gです。たら(タラ)の産卵期は冬で、その頃は味が良いとされます。たら(タラ)は昆布との相性がよく、たら(タラ)ちりや昆布じめなどに使われるほか、煮つけ、わん種、かす漬けにも用いられます。たら(タラ)の中でもすけとうだらは大量に漁獲され、冷凍すり身に加工されて練り製品の原料として利用されています。

--たら(タラ)の料理例--

【塩ダラ(塩たら:塩タラ:)】
たら(タラ)に塩をして貯蔵したものです。うすい食塩水で塩抜きしてから、煮魚やなべ物にします。

【干しダラ(干したら:干しタラ】
たら(タラ)の頭を取り、開いて素干しにしたもの。水に長時間つけてやわらかくもどしてから、煮物に用いられます。

【スキミダラ】
スケトウダラを三枚におろし、塩をして干したものです。

【デンブ】
たら(タラ)は筋組織がやわらかく、身がほぐれやすい。たら(タラ)を細かくほぐした身に塩、砂糖などで調理したものをいい、ピンク色に着色したものが桜でんぶです。

【タラコ】
すけとうだらの卵巣を塩蔵したもの。とうがらしを添加した製品はからしめんたいこと呼ばれます。

【シラコ】
まだらやすけとうだらの精巣で、その形から雲腸(くもわた)とか雲子(くもこ)、菊子(きくこ)ともいい、酢の物、わん種、煮つけ、たら(タラ)ちりに利用されます。

■たら(タラ)に含まれる健康成分


グルタチオン
ビタミンA(カロチン)

たら(タラ)  効果、健康成分

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