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薄毛(はげ)に関する説明

薄毛の原因6 皮脂腺

薄毛の原因は皮脂腺であるという説がありますが、これはほぼ前項で紹介した男性ホルモン説を更に具体的にした内容になっています。

私達の体の中で一番皮脂腺が多い部分は頭と顔でです。その皮脂腺から出てくる皮脂が薄毛やハゲの要因となっているという説です。

まず皮脂腺は、毛の発達に大きな影響を与えています。なぜなら、西洋人の皮脂腺は、かなり発達していて髪の毛はシナヤカで細い、それにくらべて東洋人は皮脂腺が小さいため髪の毛は太いのです。

皮脂腺の大小は、どうやら食生活の違いに問題があるようです。動物性の脂肪を多く取ると皮脂腺は肥大します。皮脂腺には、5αリグクターゼという物質が分布しており、皮脂腺が肥大すると男性ホルモンのテストステロンが皮脂腺に入りやすい状態になります。

肥大した皮脂腺には、5αリグクターゼという物質とテストステロンがカギとカギ穴のようにピッタリはまり、そこで新たな物質に変化します。

変化した物質をジヒドロテストステロン(DHT)といいます。ジヒドロテストステロン(DHT)は、肥大した皮脂腺をさらに肥大させ、毛根部まで皮脂を分泌し、毛根部を皮脂だらけにします。

薄毛の原因

皮脂だらけになった毛根は、固差力を失い、簡単に抜けてしまいます。そして、少しずつ、抜け毛が増え、薄毛・ハゲになっていくという説です。

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